こみねクリニック

こみねクリニック さいたま市 の 内科,外科,皮膚科

〒331-0065 埼玉県さいたま市西区二ツ宮397-1
TEL 048-782-4799
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内視鏡検査

さいたま市にお住まいの40歳以上の方は年に1回1,000円で内視鏡検査(胃がん検診)を行うことができます。あわせてピロリ菌の検査も可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

経鼻内視鏡検査について

経鼻内視鏡は先端部が約5mmという細さで、鉛筆よりも細い内視鏡です。
鼻と喉に麻酔をした後に、鼻からスコープを挿入して、食道、胃、十二指腸を観察します。

口からの内視鏡を受けて、「おえー」となった方も、鼻からの挿入では嘔吐反射がおきにくいので、楽に検査を受けられるケースが多くあります。口からの検査と比べて、苦痛が格段に少ないというのが、経鼻内視鏡の最大のメリットです。

また、検査の途中でも会話が可能ですので、気分を告げたい時、質問をしたい時など、医師と自由にお話ができます。

経鼻内視鏡は予約制です。興味のある方はお気軽にご相談ください。

***こんな症状でお悩みではないですか?***
胃のいたみ、胸やけ、もたれ感、便秘、下痢、便秘と下痢の繰り返し、腹部のガスのたまり、膨満感・・・・などなど。

下記の診断、内服により改善するケースも多くあります。
どうぞ、お気軽にご相談ください。

 

内視鏡検査でわかる病気

慢性胃炎

人間ドックで行ったバリウムの検査や内視鏡検査で『慢性胃炎』や『萎縮性胃炎』と診断された方はたくさんいらっしゃると思います。日本における、慢性胃炎の原因として無視できないのがピロリ菌感染による胃炎です。ピロリ菌は胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因の一つとされ、潰瘍に悩まされていた方に抗生物質の治療を行いピロリ菌を体内から排除する事で、潰瘍の再発を防ぐ治療が広く行われてきました。

近年、ピロリ菌による胃炎(萎縮性胃炎)が胃がんの発生母地となると考えられ、胃炎の方への除菌も保険適応で行えるようになりました。腹痛などの自覚症状がなくても、胃カメラで慢性胃炎、萎縮性胃炎の診断を受けた事がある方は是非ピロリ菌をチェックしてみましょう。

逆流性食道炎

胸やけやもたれ感でお悩みの方はいらっしゃいませんか?

逆流性食道炎とは、胃と食道のつなぎ目がゆるくなることで胃酸が食道に逆流し、酸に弱い食道の粘膜がただれることによっておきる病気です。胸やけ、呑酸(どんさん:酸っぱいものがあがってくる)、喉の違和感、みぞおちの痛みなどをおこします。

胃酸を抑える薬や胃の動きをよくする薬で多くのケースが改善しますので、是非外来にてご相談ください。

機能性胃ディスペプシア(FD)

内視鏡検査で明らかな異常がないにも関わらず、もたれ感、胃の痛みなど多岐にわたる腹部症状を示す症候群を総称します。粘膜障害がないので、胃酸を抑える薬を使っても症状改善に乏しく治療に難渋する場合もありますが、胃の動きをよくする薬、漢方治療などを使って症状の改善を見る事も多くあります。近年、この病気に対応する新薬も登場しましたので、外来にてお気軽にご相談ください。

過敏性腸症候群(IBS)

『昔から下痢と便秘を繰り返してお腹の調子が安定しない』、『緊張するとすぐトイレにいきたくなってしまう』など、内視鏡などの各種検査では異常を認めないにも関わらず、腹部症状(下痢、便秘、両者の繰り返しなど)を継続して認める症候群を総称します。ストレスや不規則な生活リズム、生活環境の変化などで悪化する場合が多くあります。治療はストレスなどの原因除去に加え、整腸剤、IBS症状を軽くするお薬、抗不安薬、漢方などその方にあった内服を組み合わせていきます。
お腹の症状でお悩みの方は是非お気軽にご相談ください。

消化管は“動く臓器”です。内視鏡で胃や大腸に炎症がなくても動きが悪いことやホルモンバランス、ストレスでさまざまな腹部症状を引き起こします。

こみねクリニックでは、お腹の症状でお悩みの方、一人一人に合った処方を探して、最も効果的な組み合わせを見つけていきます。
どうぞお気軽にご相談下さい。

 

経鼻内視鏡検査の流れと注意点

検査前日

  • 夕食は8時頃までに済ませ、9時以降は何も食べないでください。
    とってはいけないもの:繊維質の多いもの(生野菜、つけもの、わかめ、こんにゃく)
    果物のたね
  • 水分制限はありませんが、アルコールは避けてください。
    飲んで良いもの:水

    お茶
    ポカリスエット など

  • 普段から、夕食後または就寝前に薬を服用している方は、いつもと同じように服用してください。(中止が必要な薬剤がある方はその指示に従ってください。)

検査当日

朝:

  • 食べ物、飲み物はとらないでください。
    適度な水分(コップ1杯の水またはお茶)は飲んでも構いません。
  • 高血圧や心臓病の薬を服用されている方は、朝起きたらすぐにコップ1杯程度の水で服用してください。
  • インスリン注射または血糖降下剤を服用している方は、検査日朝は服用しないでください。
  • 楽な服装でご来院ください。
    きつい下着やコルセットなど腹部をしめつけるものは控えましょう。

検査前:

  • メガネを外して、ベルトとズボンのボタンはゆるめます。
  • 義歯(入れ歯)は外して頂きますのでご了承ください。
  • 検査を受けるための準備を行います。
    • 血圧を測ります。
    • 胃をきれいにする薬を飲んで頂きます。
    • 鼻の通過をよくする薬を点鼻し、鼻の中を麻酔します。

検査中:

  • 鼻から内視鏡を挿入して食道・胃・十二指腸を観察します。
  • 気持ちを楽にして検査を受けましょう。
    • 目を軽く開けましょう。
    • 喉と肩の力を抜きましょう。
    • 口の中にツバがたまったら飲まないで出しましょう。
  • 病変が見つかった場合は組織を取って検査することがあります。

検査後:

  • 1時間経った後、水を飲んでむせないことを確認して飲水、食事を開始してください。
  • 生検を行った方は検査2時間後に、むせないことを確認して食事を開始してください。
  • 激しい運動は控えましょう。
  • 吐き気や腹痛、黒い便(タール便)が生じた場合には至急連絡してください。
  • 辛いもの、飲酒、コーヒーなどは5日間控えてください。
***次のような方はお申し出下さい***
・心疾患、脳血管疾患等を患っている方、または患ったことのある方
・血液が固まらないようにする薬、血液をさらさらにする薬を服用されている方
(ワーファリン、パナルジン、バイアスピリン等)
何か心配なことがある場合、あらかじめ当院までお電話下さるようお願い申し上げます。
お仕事のご都合で、予約の日時に来院できない場合は、お早めにご連絡下さい。

 

ピロリ菌

ピロリ菌とは

ピロリ菌とは、胃の粘膜に住みつく細菌の一種です。

通常の細菌は胃の中に住みつくことができないのですが、ピロリ菌は酸を中和する酵素を持っており、体のまわりにアンモニアを発生させることで胃酸から身を守ることができます。この酵素が胃の粘膜に障害を起こし、慢性胃炎、胃潰瘍、胃がんなどの病気の原因になると考えられています。世界保健機構(WHO)は1994年にピロリ菌が胃がんの危険因子であると発表しています。

60歳以上の約6割の人がピロリ菌に感染しているとも言われています。感染経路ははっきりと特定されておらず、誰もが感染の可能性があります。感染しただけでは特に症状はあらわれないことがほとんどですので、検査を行うことが大切です。

こんな方はピロリ菌検査を受けましょう

  • □なんとなく胃の調子が良くない
  • □胃薬をよく服用している
  • □胃炎である
  • □胃がん家系で心配である
  • □胃や十二指腸潰瘍になったことがある

検査で「ピロリ菌」の存在が確認されたら、ピロリ菌の除菌を行います。除菌の年齢や胃がんの進行具合によって効果は異なるので一概にはいえませんが、長年ピロリ菌の除去がなされていない胃粘膜では、胃がんになってしまう可能性は高まるでしょう。

これまでピロリ菌除菌の保険適用範囲は限られていましたが、2013年2月より拡大され、症状が軽い方でも保険で除菌治療が受けられるようになりました。胃潰瘍、胃炎などの胃の病変が内視鏡により認められ、ピロリ菌の存在が検査により確認できれば、健康保険で除菌が可能です。